2009年2月23日。

父は、かかりつけの病院に入院しました。


朝から準備も不十分で、母が入院の準備を手伝うでもないので、中身をとりあえず確認して、時間も入院時間に間に合わないので、タクシーを呼んで一緒に病院に向かいました。


入院に必要な書類なども、きちんと揃っていなかったため、私が病院で記入したり、お金の管理の方法なども看護師と相談して、必要最低限のおこづかいと、テレビカードだけ残して他の父のおこづかいは自宅に持ち帰りました。


担当医に会い、今回の入院の目的は血糖のコントロールであると伝えられました。どうも、インスリンがきちんと打てていないので、血糖値が悪くなっているようなので、今後退院をしたら、家族にインスリンの接種をお願いするかもしれない、とのことでした。私たち家族にそれができるのか・・・心配なので、今後どうしていくか、考えなければいけないと思っていました。私の中では、糖尿病にアルコールが問題だとういうことが頭にあったので、私の職場に父を入院させることを考えていました。私の職場に入院させれば、入院期間が3か月になるので、その間に介護保険を取って、在宅サービスを導入しようと計画しました。担当医にも、入院中に受診させたいので、お願いし、その旨了解してもらいました。


それから、もうひとつ気になっていた、変な咳については、担当医に伝えそびれてしまいました。ただ、看護師にレントゲンをこれから撮ると聞いていたので、それで何かあればわかるだろう・・・と、思っていました。


しかし、そのレントゲンは撮影されたのか、撮影しただけで担当医が読んでいなかったのか、この病院でその重大な結果について告げられることはなかったのです。