傷つくことを言われたら？

人をバカにしたり、さげすんだりする人って、「この人なら、何をしても、何も言わないだろう」となめてかかっているのです。こういう人は、もともと、イライラしています。
自分の別のイライラを、人を見下したり、さげすんだりすることで、晴らそうとしているのです。そういう人には、
「それ、まちがってるよ」ときっぱり言ってあげなくてはいけません。

あなたに対して、誰かが理不尽なことをやったり、言ったりしたら、キッパリした口調でこう言いましょう。
「魂が傷つくから、やめてください！」

その瞬間、相手は「えっ？」と驚くことでしょう。
「この人は、言い返してくるんだ」とわかると、今までのように、理不尽に意地悪することもなくなります。中には、「悪かったな」と反省する人もいるでしょう。

あなたをなめてかかる人に対して、とにかく「なめられたまま」でいるのはダメです。
自分の気持ちを、ちゃんと口に出して言うことで、あなたの心のモヤモヤは晴れて、気分はスカッとするのです。

そして、あなたのその勇気ある行動で、相手のしている
「まちがい」気づかせてあげることもできるのです。

【ポイント】「魂が傷つくから、やめてください！」
とキッパリ言う。(＝⌒▽⌒＝)　

出典：斎藤一人　カンタン成功法則　KKロングセラーズ