その昔、近江の国(今の滋賀県)には、“近江商人”と呼ばれる人たちがいたんだよ。その人たちは、商売をする理念として、常に“三方よし”ということを考えていたの。
『売り手よし、買い手よし、世間よし』なんです。

オレの場合は、さらに一つ加わえて、“四方よし”を考えるの。
新商品を出すとき、「お客さん」のためになり、「世間」も喜んでくれる商品で、「自分」もしっかり利益を出すことを考えるの。そして、そのことで「天がマル◯」をくれる商品だったらゼッタイ失敗しないんです。

“四方よし”で仕事を始めると、あなたは失敗することはできません。
出会う人すべてが、あなたのファンになり、あなたを応援することになります。応援してくれるのは、人間だけでなく、神さまが「それ、いいね!」と喜んで、強烈なサポートをはじめるのです。

【ポイント】”三方よし”に、『天がマル◯をくれることを考えて行動する!』ことが、”四方よし”です。 (=⌒▽⌒=) 

出典:斎藤一人・柴村恵美子 器 サンマーク出版