魂はダイヤモンドと同じで、何面もあるんだよ。
それなのに、一面ばっかり磨かれても、困っちゃうんだよ。
それで、原因と結果(因果)が起きる。

前世で別に悪いことはしていないんだけど、ある日問題が起きるの。
野球が上手な子供が、高校時代、ちょっと肩をいためるんだよな。
野球ができなくなる。
ふつうだったら、肩は治るんだよ。
ところがなぜか、神の配慮で、治らない。

それで野球ができなくなって、社会に出たときに営業かなんかに回ったりする。
慣れないうちは、営業のことで部長に怒鳴られたりする。
あんまりスポーツばっかりやって、人間関係を磨かないでいると「はい、こっち」ってなる。

ダイヤモンドだって、あんまり一面ばっかり、けずったら、なくなっちゃうんだよ。
一面、一面磨く場所があるんだから、一面、一面磨いていかないといけない。

そういう目でみて、そういう解決のしかたをしていくと、ものすごく楽に解決できるの。
これはオレが前世でやったんだから、愛と光(明るくて愛のある)の解決のしかたはなんだろう。
そう思っただけでマルなの。

それが少しずつ、少しずつ、運勢を好転させていくんだよ。 (=⌒▽⌒=)

出典:斎藤一人 人生が楽しくなる「因果の法則」 PHP研究所