商店街には、タバコの吸い殻、爪楊枝、ビニール袋、空き缶等があり、朝の新鮮な空気にふれながら、
ひとつ ひとつ 拾っていく。日頃 意識した事がない こんな小さな積み重ねが、
本当は一番大切な事なんじゃないかな?
遠くから、ボランティアで集まる皆の顔が、陽に輝いて眩しかった
往復して戻ると、神社の台所から いい臭い
たまにMさんが、お掃除隊の皆に手料理を振る舞って下さった。
私達は、朝から鍋を囲んだり、まるで家族のように円卓を囲んだ。
その美味しさといったら、他にない
Mさんは朝早くから、自宅で すぐ料理出来るよう下拵えをして、
美味しく食べてもらえたら幸せ
って、いつも笑っていた‥‥‥
ここは天国なんだ
次回につづく