壷阪寺からやや北上すると
七番札所の岡寺があります
駐車場からの坂道が急勾配で
ちょっときつかったです
 
日本最初の厄除け霊場とも
いわれています
 
仁王門の軒下に
獅子、龍、虎がいて
四隅を守っているのですが
虎が何とも。。。
ネコにしか見えない( ´艸`)
               下矢印 にゃーオッドアイ猫
 
花の寺としても有名で
石楠花、牡丹が素晴らしいそうです
 
手水舎や池、水瓶に
色とりどりの花が浮かべられ
華やかでテンション上がります
 
地名に因み岡寺と親しまれていますが
正式名称は龍蓋寺 (りゅうがいじ) といいます
昔明日香を荒らす龍を
義淵僧正が法力で池に閉じ込め
石で蓋をした、という伝説があります
それがこちらの池です
蓋を外したら、龍龍が出てくる!?
 
 
本堂にはご本尊、如意輪観世音菩薩坐像が
祀られています
今月末までの特別拝観では
本堂内々陣お扉特別開扉がなされ
間近で拝むことができます
 
いくつかのお寺を巡り
仏像を見てきましたが
岡寺のご本尊はちょっと異質な感じ?
土で出来た仏像だったのです
塑像 (そぞう) と言うそうです
 
約1200年前に、弘法大師が
仏教伝来の三国 (インド、中国、日本) の
土を用いて作ったとされます
逸話も凄いけど、大きさも凄い!
坐高4.85mで国内最大!
でもね威圧感とか全くなくて
見守られている感じがする
優しい菩薩様でした
 
 
 
本堂お参りの後は奥之院へ
 
こちらは瑠璃井(るりい)
お大師さん所縁の水だそうです
飲料水にはならないけど
お仏壇用にと汲んでいかれたりするそうです
 
 
瑠璃井からさらに上がると
弥勒菩薩を祀る弥勒の窟があります
屈みながら進むと奥に
弥勒菩薩の石像が安置されていました
ちょっと、人が多すぎました。。。ショボーン
 
 
 
 
奥の院道中の仏様
 
 
近年再建された三重宝塔
軒先の細長い棒状に見えるものは、琴
ここまで復元されるのは珍しいそうです
 
ここからは下り道
本堂を眺めながらてくてくてくてくあしあとあしあと
最後に大師堂にお参りして
岡寺のお参りはおしまい
 
 
 
岡寺から近かったので
寄り道してきましたウインク
 
明日香の石舞台古墳
古代ロマン~
蘇我馬子のお墓説が有力だそうです
触れたり中に入ったり出来るとは思っていなかったので
またまたテンション上がるアップ
時間があれば寄りたい所がまだまだありました
絶対また来よう音符
 
 
 
 
岡寺 御朱印と散華