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60歳で会社員を引退しその後経済的自由を得るべく「投資」を本格的に勉強。世の中の時事問題、特に経済や投資に関する情報、時々自分の思いを語ります。お読みいただいて、共感していただければ嬉しく思います。何か感じたり言いたいことなど何でも結構ですので、ぜひコメントください。楽しみにお待ちしております
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こんばんは、今週は大きく季節の移行を感じる日々でした。そして今日は風がやわらかで暑さもほどほどのため、心地よい過ごしやすい日でした。体感的には心地良くても、精神的に気がかりなこと、不安なことがあるとそのバランスを崩しますね。


さて、カスハラ(カスタマーハラスメント)のニュースが最近増えたように思います。朝刊に某保険会社が顧客から理不尽な要求やいやがらせ受けるカスハラ対策にAIを活用する、という記事。電話の通話記録をAIが判断し、上長に連絡し迅速に対応するというシステムのようです。こんなAIの使い方ならいいんじゃないかな。


カスハラについては、言葉は新しいけど、行為自体は昔からあったと思う。私もその昔に営業担当で、個人顧客に商品クレームの対応をした経験があるが、そりゃカスハラどころか理不尽な要求、脅し、恫喝でまるでヤ〇ザ屋さんかという酷いこともあった。化粧品や医薬品なんてクレームをつけようと思えばいくらでもできますから。でもカスハラとは言わなかったよな。。


家内が接客業で働いていますが、そりゃもう毎日のように変な客、理不尽にクレームをつける客がいるそうで、こちらもそれを吐露されている(泣)

その内容を書き出すと書ききれないほどなので、割愛しますが、家内が言うにはカスハラする人は大概「お金を払うのだからお客様だろ」という勘違い客です。

その昔に「お客様は神様です」というフレーズを歌っていた有名歌手がいましたが、その意味を皆はき違えています。そもそもこの歌の真意も「神様だから何をしてもいい」とかいう意味ではないようです。


原則、ものを売る側と買う側はいつも対等であって、買手が売手を選ぶのと同様、その逆もあるわけです。心情的には売手がありがとうございますと先にいう場合が多いものの、その逆でもいいんです。例えばお店に入って「いらっしゃいませ」「商品を見たいのです」「はいどうぞ、ごゆっくり」「見せて頂きありがとうございます」「こちらこそ、またおこし下さい」でよいですよね。


買手は欲しいものを買えたことを感謝するし、売手は買手に喜んでもらってその対価をもらって感謝する、商売の基本ですやんね。



クレームをいう、嫌がらせをする、その真因は何かですが、大概は自分の「思い通りにならない」と怒りに支配されるのです。
正直私もたまにあります、でもじっと我慢して6秒数えれば感情の高ぶりも収まります。収まって冷静になった後、怒りの原因を考えると「なーんだ、しょうもなぁ~」ってなるんです、まちがいなく100% そのとき怒らなくて良かったことばかりです。

昨今のセクハラ、パワハラ、カスハラ等「ハラスメント」ばやりですが、感情を自分でコントロールできるようになれば無くなるかもな、とは思います。AI なら出来るかな?でもそれが出来ないのが人間なのでね。