江戸から明治の約250年の間、
罪人の首を斬る役目を世襲にしてきた山田一族。
いかに苦痛を与えずに首を斬るかを極めた奥義を伝承し、やがて近代化の波にさらわれるような末路を辿る。

なんて特異で、運命的なのだろう。
詩のようだ。








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昭和47年初版。
軍隊機構の末端である兵営の中。
絶対服従の上下関係、派閥、形式だけの軍法会議。

その構図は会社にも似ている。


いつの時代もイヤな人間と良い人間がいて、正直な人間は損をするのだ。でも価値があるのは、そんなものだと知っていながらもやはり正直を全うする人間なのだ。






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