大和最後の艦長 有賀幸作大佐の伝記小説。
顔を見ればわかります。この人は武人です。
予想通り、武人でした。

例えば会社の29歳男子に男とは?みたいな話をするとして、
反応としては「は?」という感じの毎日。

そういうやつはそういう風に生きていけばいい。
僕は僕で古かろうが堅かろうが、この体で生きていくだけだ。
周りにあわせて基準を下げがちだが、いやいやそれは違うだろうと自分を叱咤して、
やはりこの体でいくていく。






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伝説の試合というのがスポーツには必ずある。
どの競技にも。
当たり前の話だが、競技の歴史が長ければ長いほど、その数は増え、語り継がれるエピソードは増え、スポットライトが当たる人間の数は増えていく。



伝説の試合を自分もやったな、と思い出す。
野球のようにメジャーなスポーツではなかったが、
今でもあの試合の映像が導入などで使用されている。

僕らの場合は勝ち負けはつかず両校優勝だったが、
悔いる場面は無数にある。
あそこにでああしていれば、こうしていれば、俺たちは両校優勝なんてハンパはものではなく、単独優勝を勝ち取れていたのに。


本書に出てくるように、直後はよく夢を見たし、試合のビデオはしばらく観られなかった。
負けていないのにこうなのだから、逆に言うと負けなくて良かった。
あそこで負けていたら、自分のことだからよくわかるが、きっとその後の人生を結構無駄にしていたと思う。その負けを理由にして。







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