いつも通勤の行き帰りに本を読む。
ある日、家を出てから本を忘れたことに気付く。今から戻る時間はない。
こういうとき、僕はすごく落ち込む。
落ち込みすぎて、会社を休んでやろうかと思う。

そこで行きはなんとかiPodでやりすごし、昼飯のときに本屋に行って、帰りには何かしら本を携行すればいいかと考え、なんとか出勤。

でもこういうときに何かが起こる。

予定通り昼に本屋へ行くと、長年探し求め、アマゾンにもなかった本の「改訂版」が新刊として平積みされているではないか!

それがこの「復讐するは我にあり」。
そう、長年探し求めていた本でした。前置きが長いので内容は端折る。
榎津巌という犯罪者の逃避行を追ったノンフィクション。

あとがきで筆者が書いていたが
「この改訂版を出版できたから、もういつ死んでも思い残すことはない」
この言葉の通り、読み応えのある重厚なノンフィクションになっている。

復讐するは我にあり (文春文庫)/佐木 隆三

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