高熱隧道/吉村昭/新潮文庫下らない小説の後には吉村さんが効く。有名な黒部山トンネルのノンフィクション。自然と人間との戦い。この戦いに勝利はない。自然の前に人間は面白いように翻弄される。地球危機が叫ばれている今、それが逆に心地よくもある。