前々から読みたかった作品。

なぜか。

ここまでではもちろんないければ、
僕と兄の関係に似ているからだ。

一番近くて、一番遠い。

僕の場合、兄との関係を表す言葉として
こんな感じのものを思い浮かべるけど、
この作品の弟も、突き放しても突き放しきれず、恨んでも恨みきれず、兄が死んだあとには
後悔の念にさえ苛まれる。

つくづく、難しいなと思った。

恐らく、妻や両親や友人や会社関係やその他もろもろ、数ある周りを取り巻いている人間関係の中で、兄とのものが一番難しいのではないだろうか。