友人に薦められて
新田さんを何年ぶりかに読んだ。

新田さんは2作品目で初回は「八甲田山死の彷徨」だった。

山の作品が多いし、実際に新田さんは登山家でもあるのは知っていたから
山に興味のない僕にとっては触れる機会がなかった。

でもうすうすわかってはいたが、単純な山の話ではないわけで。
それは人間の話で。
たまたま背景が山だというだけで。

明治の日本人の気概と、肉体を超越した気持ちというのは存在するということを
再確認した良い作品だった。