最近の尖閣諸島の中国漁船の違法操業に発する一連の騒動は問題の底にある国家の本当の姿を暴きだしてしまった。経済的には日本を追い越す勢いで経済的な成長を続け、国民生活が向上した筈の大国、中国がその本性は暴力的な共産革命の中で成り上がってきた武力国家であり、いまも国土拡張を進める帝国主義国家であり共産主義独裁国家であって国民の意思は国家により恣意的にコントロールされている異質国家である事を世界に自ら暴露してしまったのだ。言い換えれば経済的に豊かになった紳士の裏稼業はやくざの親分だった事を刃物を振りかざそうとして、素顔を世間に晒してしまった事になる。中華思想という伝統的な自己中心の思考法は経済的な成長だけでは満足出来ず、次の段階として軍事的な拡大を考えている事は小学生にでも分かる程に分かりやすい意思表示だろう。何時から中国人はそれ程に自己の意欲を正直に晒すようになったのかと感心してばかりもいられない。