よくこんな言葉を耳にします。

 

「私にはそんなに価値はありませんよって」

 

自分が持っているもの

あるいは

他者から見た自分の姿が自分であろうとする

 

というエゴに支配された考え方に

慣らされてきたと思います。

 

そして

自分自身の価値観はエゴの構図と絡み合って

しまったのかと感じます。

 

成功すれば、私は価値のある人間で

成功しなければ、価値のない人間だって。

 

お金をたくさん蓄えたら私は価値のある人間で

お金が十分になければ価値のない人間だって。

 

他人から認められれば、私は価値のある人間で

他人から認められなければ、価値のない人間だって。

 

大方の人がそうであるように

自分自身は、こうした概念を強要する

文化のなかに浸かってしまったんじゃないかって。

 

結果、大人になってからも…

 

自分より成功した人

自分よりたくさんものを持っている人

自分よりめっちゃ評判の良い人を見ると…

自分は、ダメな人間だと思い込んでしまったり…

 

何年もかけてこのような確固たる訓練をして

来てしまいました。

 

こんなことを書いている自分も

自分には価値がない人間だとずっとずっと思ってましたガーン

 

なかなか、

自分では、自分の良いところは探せれないもの笑い泣き

 

友達などに

自分の良いところを聞いたり、

職場で周りの人から褒められたり

第三者って、見てくれていたりするのが

肌感覚であります。

 

「へぇーそんなんだって」

「これでいいんだって」

新たな発見じゃん!みたいなウインク

 

そんなこんなを繰り返していくと…

自分自身の劣等感が少しずつ

ほぐれていくことがわかりました。

 

自分がこうだからって

独りよがりな理由づけだった

ということもわかります。

 

そもそも

自分自身の価値観に対する思い込みは

幼少時代から形成されたものです。

 

なぜかというと、

 

親の言葉、考え方

先生の言葉、考え方

周りの大人の言葉、考え方

それぞれの刷り込みに過ぎないからです。

 

でも、

幼少時代は無理もないですよね。

特に親の言葉、考え方は。

子供にとって親は、絶対的な存在ですもんね。

 

そんな親も、その親に同じようなことを刷り込まれて

それが当たり前のことだと思い込んでしまった。

 

だからこそ、

 

気づいて欲しいんです。

 

価値のない人間なんて

誰一人いないことを。

 

そして

 

あなたは、

価値のある人であることを忘れないで

欲しいですびっくりマーク