一番早くマンモグラフィー検査ができる病院を探した。
妻は仕事を早退していくということで、職場の近くの病院を見てみることに。
運良く、そこまで日数が空かずに検査できる病院を見つけ予約することができた。
検査当日。
検査内容は触診とマンモグラフィーの検査。
そして、生体検査を行ったという。生体検査はシコリの部分の組織を針の様なもので刺して採取するらしい。
触診とマンモグラフィーでシコリがあるのは確認できているが、生体検査でそのシコリが良性か悪性かを調べるとのこと。
その検査の結果が出るのが2週間後。その間にもう一度受診してMRI検査を行うことになった。
結果が出るまでの2週間。
「きっと大丈夫」と「もしも最悪なことが起きてしまったら」が時間によって変わり、希望と絶望の気持ちが行き交う時期だった。
非日常な日々であった。
この頃から良性と診断された方の特徴、悪性と診断された方の特徴等を調べた。
乳がんと診断された場合もざっくりと調べたりもした。
非日常を過ごしていく上で「妻といる時間を大切にしよう」と強く思い始めた。
検査結果が出る前に、気分転換でホテルに泊まることにした。
ホテルのお客さんが少ないからか、少ない金額で部屋をグレードアップできたので、グレードアップした。
二人楽しい時間を過ごしたが、頭の片隅には常に最悪の検査結果の想定が潜んでいる。
ホテルの上層階から眺めた夜景。次は何も不安を持たず過ごしたいと強く思った。