皆様方の悪夢と言えばなんだろうか。人に殺される夢、好きな人が別の人と付き合っていた夢、色々あるだろうが私の場合は学生時代の頃の夢である。


別に学生時代は辛い思い出しかない訳では無い。問題はそこでは無くその時片思いしてた人が出てくる事が問題である。

それが出てくる度にその時から今までに至るまで自分は精神的になにも変わっていないと解らせられるからだ。

私は"メスガキ"だったのだ

夢の自分は今の体格、性格も昔とは変わっている。だがどうしてもそれだけは中学時代のまんまの姿をしている。私の精神の幼さの具現化とも言うべきであろうか。


昔話になるが私は中学時代その人が好きだった。他の人と会話している姿を目にすると心持ちが悪くなるくらいには好きだった。

だが片想いで終わったのである。別にその人が誰かと付き合っていたとかは知らないが、違う。

想いを伝えることをしなかったのである。同じ活動をしており、たまに会話をすることも少なからずあった。だがその活動に対する意欲が無くなってしまい、その人の連絡を捨ててしまったのだ。もう一度その活動をするチャンスはあったしチャンスを作ってくれたりもした。

だがこの愚かなバカ人間はそれを無下にしたのだ。この後もギャルゲーやらノベルゲーやらにありがちなBad選択肢を率先して選ぶ人生になるとは露も思ってなかっただろうに。

もしあの時選択を見誤っていなかったらとタラレバを考えてしまうそんな人生だ。あぁ本当に愚かなバカ人間だ。

人生を時計の針のように表すと、私の人生の針はそこで止まっているのだ。時計の針なんだから時分で動かすことができるはず。確かにそうだだがどうしてもこのバカ人間は針を治そうとしない、誰かがその針を治してくれるだろうとずっと時計を持ったまま動かないのだ。バカ正直に受動的なのだ。そう思うと私はあの人に告白もできないのも納得だ。仮に成功して付き合うことができたとしても私はあの人に迷惑をかけるだろうと思う。まーたタラレバだよこのバカ人間。


長く言い訳やおべんちゃらを述べたが自分の人生に責任を持つことができずに他人を頼る事しか出来ない脳の無いバカ正直に受動態な愚かなバカ人間だと言うことが自分だとわかったのだ。


自己嫌悪というものは自分を傷つけると言うが私にとっては自分を慰める行為、すなわち自慰行為と同じだと思う。だが自虐的な人間にありがちなのだがここまで自虐的なのは相手から言われる言葉のダメージを和らげるためであり、こんなことするなら普通に自慰行為した方がよっぽどマシである。