手術当日③ | 一歩ずつ前へ

一歩ずつ前へ

多嚢胞性卵巣症候群の私と、無精子症の旦那。
そんな、夫婦の治療日記です。

手術開始。お腹を消毒の為拭かれる感覚あり。
すぐ胸の息苦しさが。立ち会いの麻酔科医に苦しいこと伝えるが、『もう少しすると馴れるから。』と言われる。
以前開腹手術をした辺り、切られるより、押されている感覚。
息苦しさは馴れるどころか、苦しくなる一方。そのうち、痛みも加わり意識が朦朧と。
開始5分ほどしたら、胎児を出すため、お腹を力強く押さえますと言われる。微かに産声が。13時33分女の子と言われる。
赤ちゃんの処置が終わるまで麻酔科医に話しかけられる。処置後、赤ちゃんの顔を見せてもらい、軽く触れる。赤ちゃんは先に病棟へ。

処置開始。お腹の中を、掃除機の様な物で吸われている音が聞こえる。胸の辺りが痛くなり、訴える。麻酔で暫く眠らせてもらう。

手術終了。14時30分前だった。