選抜総選挙メンバー別投票内訳・投票金額分析~フューチャーガールズ編(49位~64位)~ | AKB48選抜総選挙の選挙戦略~あなた(メンバー)が当選する又はあなたの推しを当選させる方法~

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このブログの目的は、「AKB48選抜総選挙」を市場として分析し、新たな視点でヲタ活を楽しむこと、ヲタ・運営・メンバーの皆さんの議論の下地としていただくことです。
主に、選挙全体の分析、当選のための施策を考える視点、日々の選挙への材料について書いていきます。

~選抜メンバー編(1位~16位)~
http://ameblo.jp/48groupri/entry-11465939840.html
~アンダーガールズ編(17位~32位)~
http://ameblo.jp/48groupri/entry-11468633384.html
~ネクストガールズ編(33位~48位)~
http://ameblo.jp/48groupri/entry-11472831651.html


~フューチャーガールズ編(49位~64位)~
リクエストアワー2013で、「Show fight!」が選挙結果曲(表題曲除く)のうち最高順位でしたね。おめでとうございます。
また、フューチャーガールズといえば、中西のイケメンっぷりがツボです。


<フューチャーガールズの結果詳細>

※その他の手段による投票総数490,384票、その他の手段による投票総額推計結果1の387,771,148円から1票当たり加重平均単価を算出。出所:株式会社パイプドビッツ調査結果、ウィキペディア「AKB48 27thシングル選抜総選挙」を基に、当所推計。

<フューチャーガールズの結果概要>
順位 氏名 得票数 投票総額 前順位比(%)
49位 武藤十夢 6,428票 8,441,821円 101.50%
50位 石田晴香 6,333票 8,317,058円 102.39%
51位 菊地あやか 6,185票 8,122,691円 100.73%
52位 多田愛佳 6,140票 8,063,593円 101.35%
53位 松井咲子 6,058票 7,955,904円 100.51%
54位 山内鈴蘭 6,027票 7,915,192円 100.03%
55位 仁藤萌乃 6,025票 7,912,565円 100.72%
56位 木本花音 5,982票 7,856,094円 100.22%
57位 大場美奈 5,969票 7,839,021円 100.10%
58位 市川美織 5,963票 7,831,141円 100.51%
59位 大家志津香 5,933票 7,791,743円 100.24%
60位 小笠原茉由 5,919票 7,773,357円 103.73%
61位 佐藤すみれ 5,706票 7,493,626円 101.78%
62位 矢方美紀 5,606票 7,362,297円 100.25%
63位 中西優香 5,592票 7,343,911円 103.59%
64位 小森美果 5,398票 7,089,133円   -
※前順位比とは、例えば49位であれば50位と比べて、どれだけ得票数(及び投票総額)が増加したかを表す割合です。

以上の通り、フューチャーガールズ入りするには、700万円~850万円程度必要と推計しました。


(2)考察:事務所買いはどの程度ありうるのか。
49位から64位が1,000票の間にひしめく、最激戦区となりました。ヲタ的にはここが再注目ポイントだったと思います。
前回同様映画館でパブリックビューイングが実施されていたら、ものすごく盛り上がったのではないでしょうか。

さて、選抜総選挙の話題になると出る話題の一つが「事務所買い」です。
結論から言うと、担当マネージャーやその上司の範囲くらいである程度行われているかもしれませんが、組織的には行われていないと思います。

理由は、期待ほどの費用対効果が望めないのではとの推測からです。順位の変動可能性と順位がビジネスに結びつく可能性の2つの視点で考えてみます。

まとまった票を投じて順位が大きく変動する可能性があるのは、アンダーガールズからフューチャーガールズです。ただ、事務所にとって稼げるビジネスが生まれるかという視点で見ると、この順位層に入ったからといって、実はそれほどうまみがある訳ではありません。※詳細はそれぞれの順位層のご褒美を参照。


一方、選抜メンバーにおいては、まとまった票を投じたところで順位変動の可能性が上位にいけばいくほど小さくなります。

順位がビジネスに結びつく効果についても、第3回の柏木や第4回の指原のように極端に変動しない限り、1位以外の影響は非常に小さいといえます。篠田、高みな、小嶋、板野のビジネスが順調であることがそれを裏付けています。


また、事務所に一人のメンバーしか在籍しないのであればまだ可能があるかもしれませんが、現状複数名のメンバーを抱える事務所が多く、予算面からも難しいのではないでしょうか。
これの論拠は、在籍年数や握手会等の実人気の状況と照らして、あからさまに不自然な順位に位置するメンバーが見当たらないことにあります。

推測でものを言っていますが、以上の理由から事務所買いは大勢に影響のない範囲でしか行われていないと考えます。


ようやく順位層ごとの推計結果が出そろいました。今後、より具体的に当選するための選挙戦略・戦術について書いていきたいと思います。

が、次回については、これまでの推計結果のまとめ(概要を画像じゃなくてテキストで1位から64位まで貼る)と、個人的に次回選抜総選挙ではこうして欲しいについて書く予定です。


(おことわり)
提示する投票総額推計はあくまで目安です。いずれ書いていきますが、実際には順位ごとに投票モデルは異なるため、金額にはぶれが生じていると予想されます。
 
具体的には、順位が一桁のメンバーは「広く薄く(大人数が数票ずつ)」という投票行動であり、逆に下位のメンバーは「狭く深く(少人数が何十票、何百票ずつ)」という投票行動であると推測できます。

そのため、上位の実際の投票総額は推計値より低く、下位の実際の投票総額は推計値より高いことが推測されます。