意思の疎通って本当に難しい。
考え方も捉え方も見え方も方向も、どっかは一致していてもどこかは違っていて、それが完全に一致することなんかなくて、そんなのみんなわかっていて、噛み合わない何かにイライラしたりモヤモヤしたりして、そういったことが面倒臭くなるとそこに対して無感情になってしまったり、そういうもんだからと流してしまったり。
出来れば楽しい方がいい。でも家族でも親友でもない他人同士が集まって、一つのことに向かって、同じぐらいの意識レベルで同じぐらいの志と情熱を持って、同じ目線で仕事ができることはきっとない。と思っている。全員が同じ立場で同じ知識レベル・経験値からよーいドンでのスタートならあり得るかもしれない。でも同い年同士でも通って来た道が違うように、人生経験から仕事のスキルや人脈や失敗の数や成功体験の数や社会生活で得た技であったりその瞬間に思うこと感じること、何が頑張る理由になるのか、何を大事にしているのか、行動から始まるのか、計画から始まるのか、シミュレーションから始まるのか、どこをゴールとするのか、全部がきっと違う。例えば同じように「お給料高い方がいい」と思っていても、100万で満足な人もいれば1000万ないと嫌だという人もいる。パッと見は同じでも中身は違うことが多い。
こんなに違うことばかりの人間が集まって、同じ意識レベルで同じ高さの目線で仕事できるなんて容易いことじゃない。それぞれの立場でのゴールは違って、その立場で見える見え方があって、役職が上がれば上がるほど全体を見なきゃいけないけど、まだまだ下の子達に自分と同じ目線と意識レベルで仕事をしろと言うのは、なんか違う気がする。それが出来るならその子達はその役職まで既に上がってるはずだし、上げればいい。
自分でそれをやると決めて受け入れたのなら、その大変さも最初からわかっていたはず。なのに自分だけが辛い・しんどい・頑張ってると思うのはどうなんだ。全員が自分の持ち場でなんとかしようともがいているのに、それを見ようともせず自分一人の世界で「私は頑張ってる」を強調されても、八つ当たりされながら機嫌取りながら仕事してる子達が楽に仕事してると思ってるんだろうか。一緒に頑張っている空気は微塵もない。だから助けようとも思わないしどうにかしようと誰も思ってない。機嫌取ってもらってるほうが楽でいいじゃないか。なんて部下は思う。
ただただ、お互いの意思の疎通が上手く出来ていないだけのことが多いだけ。それを空気が壊れたり今の環境がおかしくなってしまうのが怖いから誰も何も言わない。でも今日、それをやめようと思った。どう思われてもこうした方が良いと思ったことは何言われても言おう。それでどう思われようがどうでもいい。もともと好かれたい人でもないし、今まで何を気にしていたのか馬鹿らしくなった。だから、もういい。