《これは離婚前の、息子が幼稚園入園前後の話です》
K幼稚園の園長先生は、発達障がい児への対応方法の勉強をしていました。
言葉から、私達のように困っている親子を何とかしてあげたい! という熱い思いが、よく伝わりました。
私は、とても とても久し振りにホッとしました
「環境もいいですし、園長先生のお話を伺って、ぜひお願いしたいと思いました。
一度家に帰って、主人とも相談してみます。」
と 園長先生にお話ししましたが、心の中では、
『 K幼稚園に入園させる!』
もし元旦那がダメだと言ったら、絶対説得する!
と心に決めていました。
安心感から、帰りの車の中で、
「よかったね!遠くに いい幼稚園があったね!
先生も、息子君のことを分かってくれそうだね!
K幼稚園に行きたい!?」
と息子に話しかけました。
息子も、園庭の遊具をすっかり気に入ったので(子供はこれだけで気に入る)、
「行きたーい」
と答えました
K幼稚園の園長先生もそうですが、当時、発達障がい児を受け入れてくれる幼稚園の園長先生は、親から引き継いだ 30代~40代位の方ばかりでした。
必ずそう、ということは無いでしょうが 中高年の先生方は、昔の教え(親の育て方のせい)を頑なに信じている場合が多いようです。
若い先生方は、新しい情報や教育を柔軟に受け入れている印象でした。
つづく