《これは離婚前の、息子が幼稚園入園前後の話です》
そして再び、教育センターのM さんに相談の為に電話をしました。
C 幼稚園もD 幼稚園も、発達障がいの子供を受け入れているけれど、どちらも息子の様子を見て、加配の先生を付けたいが 年度途中なので頼めないと言われたことを話しました。
M さんは、そうですか…と残念そうでした。
「B 幼稚園は、年度途中で辞めさせるなんて無責任よね…。でも、発達障がいの知識も理解もない環境は、息子君の為にならないからね。」
そして、「あと、K 幼稚園が受け入れていて、園長先生も勉強熱心(発達障がいの)だけれど…遠いですよね」
と、当時の家から車で30分かかる幼稚園を教えてくれました。
我が家の周りには、車で10~15分圏内に幾つも幼稚園があるので、30分も掛かる幼稚園に行かせている家はありません。
しかも送迎バスもうちの方までは来ていませんでした。
M さんは、
「年中から入園でもいいんですよ。」
と、私が無理をしないようにか言いました。
それでも私は、「行ってみます」
少しでも可能性があるのなら、行って園長先生に相談したいと思いました。
この時の私は、1年弱の間、息子と2人きりで昼間を過ごす自信がなくなっていました。
色々ありすぎて…
2人きりで世間から取り残されて行く様な感覚があったのです。
M さんも、
「そうね。息子君は年少からでも大丈夫だから(人見知りしないので)、集団生活に慣れた方がいいですね。
じゃあ、K 幼稚園の園長先生に連絡しておきますね」
そして、K 幼稚園の園長先生に相談に行くことになりました。