個性は尊重される? | 学校をデザインする

個性は尊重される?


頭の『常識』と行動の『常識』は時に違う。

先日、友人と食事をしながらの話しです。
その友人が高校生の時にマラソン大会があり、
10Kmを上位のタイムで走ったらしい。
季節は秋、走り終わった彼は汗も引き段々と寒くなり、
最終ランナーまで待っていると、風邪を引く可能性があるので、
近くにいた教員に帰らして欲しいと、頼んだ。
が、教員は曖昧な回答で拒む。

『自分は毎日スポーツで体を鍛え努力をし、このタイムで走っている』
『遅い人は努力もせず、体重も増えその結果遅い』
『なぜ、風邪を覚悟で待たなければいけないのか?』

こんな場合、
正論が正しいのか?
それとも、
協調性が必要なのか?
『待つ』と言う思いやりが重要なのか?

個性を伸ばす、と言うのが日本人の大好きなスローガンだ。
だが時として、強烈な個性を眼の前にした時、
皆で拒否してしまうのも日本人である。

『個性尊重』なのか
『出る杭は打たれる』なのか

まずは『個性』とは何か?
から考え直してみようか。

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