これは、そう、良く知った…
あれだよ、あれ…あれ…
アレだー!
ケポッ、ケポッ、ゲッ!
飛び起きて枕元の灯りを点け、まだ光量が足りないと、手元にあったブラックライト片手にベッド下を覗く。
床と、マットと、敷いてあったバスタオルがやられた。毛玉とその他諸々をティッシュで片付けている後ろで再び、
ケポッ、ケポッ…
ベッドの上でえづく四女を慌てて床に下ろすと、また二ヶ所追加。這い蹲り床を掃除する私には構わず、彼女はそのままトイレに移動。
やれやれ、ケロケロの次は大なのか、忙しい奴だよまったく。床掃除を終えトイレを片付けて戻ると、
ケポッ、ケポッ…
ま・た・な・のーっ?!
今度は「全部出ちゃって空腹のケロケロ」ってか?まとわりつく四女に部屋に常備のカリカリを少し出すと、長男三女まで起きてくる。
辺りはまだ薄暗い。時計の数字は4:38。疲れた…そして、ただでさえ体力を奪われる蒸し暑い一日がまた始まる。
お前達、母さん今日は使い物にならないからね、よろしく頼みますよ。
………
はいはい、それは母さんの課題ですね。
