窓の外が白々と明ける頃、意気揚々と登頂を開始する長男。一歩一歩踏みしめての尾根歩き。起きろ起きろと掛け声も高らかに、行ったり来たりを繰り返す。
くっ付いて寝ている四女を庇いながら横向きになり、暫し寝たふり。顔を踏まれてぐうの音が出るも、まだまだ山は崩れません。
登山の途中休憩は枕から溢れた髪の上。6キロ超に座り込まれると、髪を鷲掴みされるような痛さ。腕を伸ばして長男を退け渋々布団から出ると、してやったりと御飯の催促。
やられっぱなしは癪に触る。今度はうつ伏せに寝て、四つ足の指圧をして貰おうか。
お代はシーバでいいですよ
