やっと日が差してきたベランダ。猫達のために父さんが手摺りを拭いていると、ガタガタッと大きな音が。振り向けば長男が手摺りの外側にぶら下がってジタバタしている。慌てて引き上げたけど、参ったよと聞いた。まだ霜が残っていて滑ったのか、冷たくて踏み外したのか。ベランダに出ると、とにかく手摺りに上がって辺りを睥睨したい俺様なのだが、やっぱりどこか鈍臭い。安定感のある体型に油断していると、思わぬことをやらかしてくれる。本猫も少なからずショツクだったのだろう。引き上げられて逃げるように部屋に飛び込んだらしい。のはずなのだが、反省は長続きしないようだ。私が洗濯物を干そうとベランダに出ると、続いて飛び出した長男、そのまま手摺りに飛び上がる。落ちるなよ!
