午前4時過ぎ、ぼんやり目覚めると、すかさず長男が枕元に駆け寄ってくる。いつもの事で、次に来るのは頭への噛みつきか、それとも顔かと身構える。おや、今日はしつこいくらいの腹減った攻撃が来ないぞ。薄目を開けてみれば、大人しく顔の脇で控えている。やっとわかってくれたか。毎度食いつかれる度に、痛い、止めろと押しやっていた効果が出てきたのか。痛い目覚ましの来ない安堵から再び目を閉じようとした時、ぴょんぴょん跳ねながらチビがやって来て長男の尻尾にまとわりついた。長男のチビに対する態度はいつだって容赦ない。うるさいとばかりに本気のパンチを繰り出した。狙いは私の顔面。私がやったと思ったのか、それともわざとなのか。どちらにしても完全に目が覚めたよ。今日も痛い目覚まし有難う。