朝の連続テレビ小説

「わろてんか」は

おてんちゃんの着物姿の遍歴が

波乱万丈で楽しめました。

京都の薬問屋のお嬢様時代は

手の込んだ刺繍半衿と可愛らしい

色合いの小紋。おてんちゃんの

イメージカラーは赤のようで

色々な赤を着ていました。

名古屋帯が緑だったり黄色だったり

目を楽しませてくれました。

お母さん役の鈴木保奈美さんは

ステキなかんざしでいつも

うっとりしながら観ていました。

嫁ぎ先の大阪の米問屋さんに修行に

入った時は木綿の地味目な着物。

お義母さん役の鈴木京香さんは

締り屋さんらしく紬をシャキッと

着こなしていました。

おてんちゃんは寄席をはじめて

数年の間はお義母さんから

譲られた赤い紬を

何年も着た切り雀でした。

当時の喪服が白一色だったのは

興味深いところでしたね。

北村屋の社長になってからは

江戸小紋や付け下げをキリリと

着こなして、えり合わせも

ゆったりと貫禄を感じさせる

着付けになっています。

いかんせん、おてんちゃんのほっぺが

可愛らしいので、息子の隼也よりも

年下に見えてしまうのがご愛嬌

ですが(^^)
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もうすぐ終わってしまうので着物ウォッチャーとしては淋しい限りです