子どものきものにも色々あります。

お宮参りの掛着から

十三詣りの晴れ着まで

成長に合わせて着る物が

変わってきます。

今回は衣紋(えもん)についてのお話。

子どもの衣紋は基本的に

男の子も女の子も抜きません。

3歳5歳7歳は衿芯を入れないで

首にピッタリ沿わせます。

男の人の衿と同じですね。

何歳から衣紋を抜くかという

決まりはありませんが

わたし達は大体130cmを

目安としています。

その地域や流派等によって

いろいろあると思いますが

ざっと決めておくと

わかりやすいですね。

同じ10歳でも130cmに満たない場合は

7歳さん用の着物を衣紋を抜かずに

着せますが、大きい10歳さんの場合は

衿芯を入れて2cmくらい、

若干の気持ち程度の衣紋を抜きます。

衿芯の幅が広い場合には

幅に合わせてハサミで切ると

衿の中に入れやすいです。
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きものを着ててもゲームをする現代っ子さん達😊