着付とひとことで言っても
背すじをピンと伸ばして座って
明日は動く着付けをお届けします(^^)
いろいろあります。
今日は見せる着付けについて。
私は主に写真に撮られる為の着付けを
しているので、着慣れていらっしゃる
方には窮屈に感じられることが
あります。
その原因は身八つ口（脇の下）の
処理です。シワなくスッキリ
着せる為に胸紐の中に脇の下の
身頃を引き込みます。
スッキリ見えるけれども、長く
着ていると、肩が動かせなくて
とても窮屈です。
肩が凝るのを通り越して痛くなる
こともあります。
痛くなったときの対処法は
手のひらの外側、小指の付け根から
2センチほど下を反対の手の
親指と人差し指でぎゅーっと
ツマミます。
不思議ですがこれでだいぶ
痛さが軽減されるのです。
こちらは帯の上のシワが気になりますが
いただくと気になるシワが減ります。
姿勢はかなり重要です。
着せている時はまっすぐでも
座った途端に背中が丸くなる方は
声をかけて意識していただくだけで
だいぶ違います。
明日は動く着付けをお届けします(^^)