ローティーンの時期はほとんど
きものを着る機会がないですが
最近では2分の1成人式や13参り
小学校の卒業式等で少しずつ
和装で写真を撮る方が増えてきました。
それまでも七五三のお兄ちゃんや
お姉ちゃんが記念に和装をする
ことがありました。
そこで印象に残っているのが
成長期の男女は立ちくらみに
なりやすい。というものです。
私の娘もその時期、きものを着て
いなくても朝礼等で立ちくらみに
なるタイプでした。
ですからきものを着せるときは
何度か座って休み休み着せていた
ことを思い出します。
中学生になって部活で足腰を鍛えて
からは、あまりフラつかなく
なりました。
個人的なリサーチなので
何の根拠もありませんが、
成長期にずっと起立し続けた状態で
ていると血液が脳に戻るのに筋肉量が
追いつかないではないのでは
と思っています。
ローティーンに着付けする時は
出来るだけ締め付けず、胸紐は
肋骨にかからないようにします。
一番大切なのはコミュニケーション
です。「習い事してるー?」
「給食で一番好きなメニューは?」
何でもいいんです。
黙って着付けると緊張感や
着せられていることに気持ちが
集中することにより、より気持ち悪く
なりやすいように感じます。
それを分散させて、なるべく
早く着せてあげると、だいたい
無事に着付けが終わります。