補正って何のこと?

タイトルをご覧になって

思われた方もいらっしゃるかも

しれません。

現在の着付けは、殆どの人が

何かしらのタオルなり、綿花なり

でカラダの凹凸を筒状に

整えていきます。

年齢により補うところは様々で

方法は正に千差万別です。

補正することが着付けることよりも

難しいと思っています。

ただ、複雑な気分になることも

あります。

確かに見た目は綺麗になります。

雑誌やカタログに載っている様に

紙のようにシワ一つ無くキチッと

着付けると見た目も素敵に見えます。

でも、それが着物離れの原因の

ひとつになっているとも

思っています。

着物が日常着だった時

よほどのハレの日でない限り

補正をそんなにしっかり

していなかったのではないかと

考えます。

身八つ口から赤ちゃんに授乳した

という話も聞いたことがあります。

もっと気軽に肩ひじ張らずに

着物に親しんで欲しいと

思ってます。

とはいえ素敵に見られたいという

女心も理解しているので

悩ましいのです
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昔の人はたすき掛けで家事をこなしたハズ‼️