三分で変わる親の究極褒め方 | バットを振らずにバッティングが良くなるゴロウ流打撃塾

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野球をしている息子の親のためのブログです。
私は小中キャプテン、高校副キャプテン、大学ではドラフト一位メンバーたちと全国大会出場。
その後、少年野球のコーチになりました。
そこで感じたのは親のあり方です。

 

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うも、ゴロウです。

 

 

 




子供は、ほめて伸ばす
 

 



この言葉は聞いたことがあると思います。




「ほめることによって

子供の長所を伸ばしていこう」

 

 


という教育法ですよね。



確かに、
子供が良いプレーをしたときに

 




ほめてあげることによって
モチベーションがあがり、
より成長していく

 




というのは間違ってはいません。






それどころか、
 

 


「息子を育てる褒め技」

しっかりと理解しておくことで




あなたのほめ言葉で息子さんは

 


努力を続ける選手

になります。





努力を好んでするので、
他のチームメイトよりも急速に
グッと成長します。




いま以上に野球に対して熱心に取り組み、
楽しそうに努力をする
息子さんを見ることができます。





しかし、



「息子を育てる褒め技」

 

を知らずにほめ続けると
全くの逆効果になります。





・結果ばかりを気にして、

   逆に結果が残せない

 


・失敗するのを恐れて

   思い切ったプレーができない


・楽しく野球ができない



と、息子さんに対して
かなりの負担を
かけてしまうことになります。






ほとんどの親御さんは、


「息子を育てる褒め技」を意識していない

(というか知らない)ので、


間違った褒め方をして

息子さんの負担を増やしてしまいます。





「ただ、褒めてあげればよい」
と思っているからです。







でも、この先を読むことで
あなたは間違った褒め方をすることは
なくなります。





“今から3分だけ、僕に
お時間をください。”






3分間で、


あなたの中の
「間違った褒め方」を消し去り、


息子さんを努力をする子に育てる
「息子を育てる褒め技」
習得してもらいます。






この「息子を育てる褒め技」
は誰でも理解できる簡単な法則
になっているので、


難しく考える必要はありません。




あなたにもすぐ出来ることです。

 




では、「息子を育てる褒め技」
についてお話していきます。




==============

 





まず、「ほめ方」には2種類
あることを覚えておいてください。




それは、どこを褒めるか
によって分類されます。






一つ目は




子供の
「才能、資質」



を褒めてあげるという褒め方。





もうひとつは、




子供が
「努力をした過程」



を褒めてあげる褒め方



です。






結論から言います。









「努力をした過程」
を褒めてあげてください。




これこそが
「息子を育てる褒め技」です。





なぜ、「才能、資質」を褒めるのではなく、

「努力をした過程」を褒めるのか。





例を元に説明します。




例) 【子供が試合で良いプレーをした】



①「さすが!野球のセンスがあるね!」

   

 

  「あの練習だけで、このプレーができるなんて、すごいね!」


↑これは「才能、資質」を褒めています。






②「ナイスプレーだったね!
君がちゃんと頑張ってきたからだよ!」

 

 

「毎日の練習の成果だよ!」



↑これは「努力をした過程」を褒めています。









①のように「才能、資質」を褒めると
子供は



”自分にはセンスがあるのだから
絶対に結果を残さないといけない。”

”周りの子よりもできて当たり前”




と思うようになります。
  

 

 



つまり、絶対に結果を残さないといけないというプレッシャーにとらわれ
失敗することを恐れます。




失敗するのが嫌で、

挑戦することをしなくなります。



また、常にほかの子と自分とを比べては、
周囲の結果ばかり気にします。

 

 

 


そんなときに、

他の子が自分よりも結果を残していると
一気に自身をなくし、やる気もなくします。




「自分にはセンスがあるから」
「センスで野球をしている」 


と、勘違いしてしまいます。








一方、

 



②のように「努力をした過程」を褒めると

 

 

努力が結果に繋がる喜びを知ります。


「努力したからその結果が得られた」

 


のだと自覚し、



さらに難しいことにも積極的に
チャレンジします。




そして、努力することの重要さ、

 


『結果を残すためには

   努力をするしかない』

 


ということを意識します。

  

 


「努力をした過程」を褒められることで
努力することに喜びを感じます。




また、

 

「僕が努力していることを
    知ってくれているんだ」

 


という喜びにも繋がります。





=============




なぜ、「努力した過程」
を褒めてあげるのか分かってもらえましたか?



「自分は才能によって結果を残している」
と考えるのと



「努力によって自分はどんどん成長する」
と考えるのでは、




努力の量も
努力をするモチベーションも
違ってきますよね。




ということで、今日の内容をまとめます。





○「息子を育てる褒め技」

       を実践することで

    息子は努力をする選手に育つ。




○「才能、資質」を褒めるのではなく
「努力した過程」褒めてあげること。






このことを理解しておいてください。




野球で良いプレーを残すまでには


必ずどこかで努力をしています。
苦労を乗り越えています。





これであなたは、


「息子を育てる褒め技」
 

を習得しました。





これはもちろん野球以外にも
勉強や学校生活などでも
共通していることなのです。




今すぐ子供さんが努力によって
何か結果を残したときには


 

思う存分に息子さんを

 

 

息子さんが頑張った過程を
褒めてあげてください。





〜ゴロウ〜