2024のGrammyでK-Pop勢が1組もノミネートされなかったことが一時話題になりましたよね。K-Popはもう衰退していくのか!という議論がされていましたが、どうでしょう?

 

素人の私ですが、多分アメリカのミュージックインダストリーがKーPop勢の勢いに対してのファイアウォールを作るのを完了した、と言う方が正しいと思います

 

ある意味バンタンはアメリカのミュージックシーンに突如現れた黒船だったのではないでしょうか?それまで出島にPSYやBIGBANGなどがやってくることがあっても鎖国を解除するまでには及ばなかった、でもバンタンの影響力はそこにとどまらなかった、というのが正しいのではないでしょうか?

 

VMAやBMAでもあえてK-Popカテゴリーなるものを作っていますよね。今でもK-Pop界隈の盛り上がりはすごいですし、その界隈での第四世代、特にストレイキッズの勢いはすごいです。うちの娘もARMYなのですが、ストレイキッズも大好き。現にその世代のアルバム販売力は目をみはるものがあります。

 

それでは、その第四世代が一般大衆にバンタンレベルで認知されているか?というと答えはまだ ノー 

これからBillboard Hot100をバンタンレベルで荒らし回るぐらいのレベルに達するか?という答えも多分 ノー

 

だと私は思います。欧米ARMYの中には今までKーPopを聴かなかった、これからもそのジャンルにはまるつもりはない、でも女性グループならニュージーンズやフィフティフィフティの様に曲がよければ、カジュアルリスナーとして聴く、という人が多いと思います。

 

これがパンPDの警告していたK-Popの将来についての課題なのだと思います。

 

それに対してじゃあHYBEはどう対策することにしたのか?

おそらくグクちゃんをアメリカの大衆ファンを取り込むスポークスパーソンに任命したのではないでしょうか?DynamiteやButterのようにグループとしてアメリカの大衆ファンにアピールするのではなく、彼にまかせてそこからBTSの沼につれこんでBTSの世界観のとりこにして、コアなARMYの層を保つ。

 

どうでしょう?