最後を飾るのは、我が推しジミンちゃん!ニコニコラブラブ

大好きで、深~い沼にはまっているので、長く熱く語ります。すみません。

 

幼い頃からの憧れの先輩とのコラボから幕をあけた ジミンちゃんのソロ活は、製作にも携わったソロアルバム FACE(大好き!!)、トップラグジュリーブランドのキャンペーン、ハリウッド映画OSTなど、多岐にわたって様々な功績を残すことができた輝かしいものでしたね。

 

そして神曲LikeCrazy!!もうすぐリリース1年目がやってくるというのに何度聴いても聞き飽きない、それでいて未だにその世界に引きずりもまれていくこの感覚!もうすぐSpotifyで10億突破予定!というのも納得の曲ですね。

 

ビルボードHot 100 No.1デビューもこれ本当に簡単なことではないんですよ。色々な方が言われていますが、まずラジオがない、リミックスもたった5種 (英語版、Instrumentalを含む)、おまけにHot100はシングル曲のチャートで購入枚数制限があって、ファンが何枚も買うということができないので、この曲をアメリカでどれだけ多くの人が聴いて、購入したか、ということが鍵になってくるチャートです。

 

購入者のチェックもすごく厳しくて、名前はもちろん、住所、IPアドレス、電話番号、購入したデバイスまで細かくチェックしてふるい落とされた数字のみが反映するというチャートです。(もちろんアメリカ国内からのみの数字)

 

そのチャートで1位をとるには一般的に名の知れているテイラーやアデルのような大物アーテイストが(リミックスや広告などを大量に駆使して)一位で初動華々しくデビューして、そこからラジオ、ストリーミングで大きなプレイリストに載せて、曲をずっとHot100でチャートイン=ロングランヒットさせるか、初動は20位圏内ぐらいで、ラジオやTikTokで大きなプロモ、そしてストリーミングで大きなプレイリストに載せて上位をねらう(ドージャキャットなど)方法が一般的みたいですね。

 

あのテイラーでもAntiHeroをリリースしたときは10種以上のリミックスをひっさげてのリリースでした。見てわかる様にバンタンメンバーにはきついハードルがいくつもあるチャートなんですよ。

 

同じビルボードのチャートでも200などはアメリカ以外からも応援できるんですが、Hot100はそうはいかないんですよね。

 

アメリカのARMYもSet Me Free Pt.2が30位だったので、20位以内に入るのが目標でした。それが、UKチャートで好成績を出して、アメリカの予想サイトで、ビルボードチャート7~8位狙えるかも!えーっ!!となってそれでもまだ勢いが失速しなくてまさかの1位。

 

本人もびっくり、ジミンペンのBillboardのTetrisさんも発表の日は喜びのあまりHennessy開けてインスタ投稿してましたね。ジミンちゃんも完全すっぴんで、あーっ、あーっ、どういったらいいのか考えがまだまとまりませんが、有難うございました、と言いながらライブに出てきてましたね。夢にみるのもおこがましいぐらいの快挙だったんですよ。

 

もともとアメリカのジミンペンの応援の熱量と組織力がすごいのと、この曲が全ARMYにささる曲だったからこその成果でしょうね。私の印象では、ジミンちゃんのソロ曲が今までのバンタンフレーパー(Map of the Soul 7までの)を感じるな、だったので納得。

 

これで、コアファンが出した歴史的記録に他のアーテイスト並のサポート(大手プレイリスト、ラジオ)などがレーベルからあったらどこまでこの曲はいけたのかな?と思うこともあります。

 

ジミンちゃんはファッション界にもソロでインパクトを与えましたね。時系列的にはアルバムリリースの前・後になるのですが、デイオールのショーと、テイファニー本店リニューアルイベントにジミンちゃんが参加したときの盛り上がりはものすごかったですよね。

 

このテイファニー本店リニューアルイベントは総工費500億、4年以上かけた大プロジェクト(世界各国テイファニー店舗リニューアル)の皮切りだったんですが、それにふさわしい注目を与えるのにジミンちゃんも大きく貢献したと思います。

 

ジミンちゃんを一目見ようと、ニューヨークのテイファニー 本店のある5番街近辺を埋め尽くしたARMYの姿は圧巻でした。このイベントに対する注目がぐん、と上がった瞬間でした。

 

ちなみにこのプロジェクトを指揮したAlexandre Arnaultさん(LVMHのトップの息子さん)は功績を認められて最近出世しました。テイファニーの多くのシリーズにジミンちゃんが起用されているのは影響力を認めてもらえたからなのかもしれませんね。

 

2023年で忘れてはならないのはDiorジミンキャンペーン。わーお!これも大掛かりでしたね。アジアだけなならまだしも、アメリカ、ヨーロッパ、中東そして日本と、秋からクリスマス商戦シーズンにかけてDiorジミン広告すごかったですね。デイオールコリアの売上も前年比 51.77%増の9295億ウォン(約950億円)。ロマンチックなデイオールのイルミネーションとジミンがうまくマッチして大興奮しました!

 

ハリウッド映画OSTのAngel Pt.1についてはコラボメンバーが多すぎてちょっとジミンちゃんがもったいない使われ方をしている印象。でもFast Series、えっまだやっていたの?というレベルのフランチャイズの海外興行成績が保てたのはジミンちゃんのネームバリューかな?と思っています。

 

パクソジュンや、ジェニーもハリウッドでずいぶんもったいない使われ方をしていましたが、今の時代ハリウッドでもったいない使われ方をするよりは、韓国で良質のコンテンツを製作・参加して、世界中に発信して評価をえる方が賢いのかもしれませんね。(テテもその戦略で俳優などの道に進むかも?)

 

入隊前に置き土産としてのこしてくれた Closer Than This, ジミンちゃんが真心をこめて作ったまるで手作りのスクラップブックのようなMVと、やさしくうつくしい歌声、コンサートの後の花火をみつめる姿。たくさんの思い出のスナップ映像。はあ~っ私達ファン愛されてるわね~とおもわずつぶやいてしまいました。

 

#This is Jiminのダンスも携帯で撮影していて、制作費、というよりは真心をこめた手作り感満載!最高でした。

 

どうしてこの曲を街中がクリスマスの曲しか聴かない週にリリースしたのかは未だに謎ですが、でもiTuneであのマライア様を差し置いてクリスマスの週に売上No.1になったのはさすが。

 

こうやって、ジミンちゃんのチャプター2についての感想を長々と述べたのですが、みんなすごかったです。ほんとうに。BTSってすごいグループ。彼らを追いかけるのはまるで壮大なジャーニー、旅の間は応援しながら追いつくのに必死。

 

でも旅行って帰ってからの方がいろいろゆっくり振り返ることができて楽しい、というところもあるじゃないですか?毎年振り返ってみて、あーっそうだ!こんなすごいこともあったー!あれもすごい感動した!!とか、彼らはまだどんどんすごいことをなしとげていっているし、ARMYでいる楽しさってそういうところもあるのでは?と思っています。