TALONSのインハイ予選は、無念にもベスト8で終了
非常に悔しい試合を経験し、それぞれが多くのことを考えることとなりました
本日、岐阜県高校総体も終了し男女ともに優勝が決まりました
全国でも岐阜県代表としての活躍を応援しています!
そんな中、TALONSは前期中間考査に向けて勉強中心の生活
部活動の方は、少々トーンダウンという感じです
(グループでの意見交流)
そこで先日、新チームメンバーにてミーティングをしました
テーマは『なぜ負けたのか…』でした
色々な角度、立場から試合中の心境を始め、試合までの準備の振り返り、
“たら・れば”をたくさん出し合い、どうして改善・修正することができなかったのかを振り返りました
少しでも『本音』に迫った話し合いができればと思いミーティングをしました
核心に迫る…まではできませんでしたが、そこそこ選手たちの思いの深い部分までは意見を交流できたように思います
(敗因を色々な角度から考えました🧐)
今年のチームは「絶対的なリーダーが不在」という不安要素があるチームでした
本来は、昨年から主力としてチームを牽引する予定だったキャプテンが故障によりコートに立てなかったのが大きく響きました
そのため、なかなかチームに「芯」が通らず不安定だったことは認識していました
そんな状況だったチームを多面的に、それぞれの目で見つめ直し、負けた原因は何だったのかを追求してみました
(それぞれの立ち位置からゲームを振り返りました)
最終的には『当事者意識の低さ』がポイントだったのではという結論になりました
常に誰かに頼り、依存しながらプレイしている選手がほとんどだったようです
それぞれの選手が「これではマズイ…」そう思った瞬間が多くあったようですが、結局はそれを見過ごし、誰かがやってくれるのでは…、言うのが怖い…、そんなマインドがチームを包み込み、結局負けてしまった…後悔が多く残ったようです
『当事者意識』をしっかりと持って、自分のこととして捉え、その瞬間に“勇気”を持って発言や行動を起こすこそができれば、未来は変わっていたかも…、結局は“逃げて”しまったという結論になりました
(色々な思いが出ました🤨)
常々『主体性を』とチームに投げかけていたのですが、結局はその言葉だけが一人歩きしているような状況でした
過去のチームと比較することは良いことではないのですが、昨年までは“絶対的なリーダー”が存在しチームを導いてくれました
その吸引力に惹かれるようにしチームは動いていましたが、その分「個人」それぞれの選手たちが育ってなかったのだと思います
リーダーを育てる…このアプローチを怠っていたんだなぁと実感しました
ここから、中間考査を挟み、3年生も進路とバスケットをどのようにしていくかを考える時期となります
(自分が…この意識が変化をもたらす)
その辺りの動向を中心にしながら、ウィンターカップに向かう体制を整えていくのが例年の動き
インハイ予選後より、チームに新たな改革を求めようと思っていますが、その改革には『当事者意識』『主体性』『多様性』が絶対に必要となります
この改革には、彼女たちの自発的な発想・行動が重要であり、チームリーダーの存在が必要不可欠となります
本日は、地元の中学生との練習ゲームがありました
新チームで臨みましたが、テーマは「主体性を持って」でした
でも、なかなかそれが上手く行かず手応えはありませんでした
しかも、私自身「色々と言い過ぎた…」ように思い反省しています
どうしても、円滑に動けないチーム、選手に対して、苛立ち、色々と言い過ぎてしまいました…情けない
選手を信じて“待つ”ことができませんでした
(積極性を欠く選手に苛立ってしまいました😭)
現在、ボトムアップ式で成果を出しているチームも数多く、TALONSもそんなチームを目指したいと思っています
“変化”を焦らず、じっくりと時間をかけて行く必要性を改めて感じた1日でした
ここからテストで少々チームの動きは停滞しますが、その後夏休みを挟みウィンターカップに向け成長が求められます
(大丈夫…必ずチームは変わる…)
再度自分自身の考え方を整理し、「Believe」を意識したアプローチをしていけるようにしたいと思います🤗