多くの人には、忘れられない記憶に残る人っていますよね。
先日も、
そんな人が、また一人増えましたね…。
現在、北京オリンピックが行われています。
数々のドラマが生まれてます。
いくつかの名場面の中で印象深いのは、フィギュアスケート男子〝羽生結弦選手〟です。
ショートプログラムで8位と出遅れた分をフリーで挽回しようと挑戦した姿…
胸が熱くなる感動を覚えました
『記録』よりも『記憶』に残した…
史上初の4回転アクセルへの挑戦は、素晴らしいとしか言いようがありません
想像できないくらいの、プレッシャーが掛かった中でも「挑戦」した彼の姿を見て多くの方々が称賛を送ってみえました。
素晴らしい結果を出す、成果を残す…、そういう“偉業”で記憶に残る人も数多くいます。
ですが、今回の羽生選手は、結果や成果ではない『彼の挑戦』という行動が、多くの人たち、その記憶に残ったということなんだと思います。
〝伝説〟を作った…彼の挑戦が未来を変えていくような気がします。
年甲斐もなく彼の生き様には、憧れを感じます。
バスケットボールのコーチに“ジョン・ウッデン”という方がいました。
アメリカの大学で名将と呼ばれた人物で、卓越した指導力で多くの偉業を成し遂げた方。
私自身も、同じ指導者として多くの影響を受けているコーチの1人です。
ジョン・ウッデンが著書の中で
『成功とは何か』
についてこんな名言を残しています。
『Success is peace of mind, which is a direct result of self-satisfaction in knowing you made the effort to become the best of which you are capable.』
『成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことだ。』と、述べています。
まさに、北京オリンピックでの羽生結弦選手の姿だと思います。
羽生選手は“成功を手にした”のではないかと感じます。
彼の“挑戦”は、まさに“なりうる最高の自分”に向けた挑戦であり、そのゴールに向かってベストを尽くした。
羽生選手には、そんな挑戦の価値を自覚し、満足することで『成功者として』今後も頑張ってほしいと思います。
彼の姿…見習いたいと思います
私達チームでも『なりたい自分になろう』と投げかけながら日々頑張っています。
自分たちの取り組みや、活動、その行動が、多くの人に何かを伝えられるようにしよう。
私たちの姿を見た子たちが、
『バスケットって面白い!』
『バスケットやってみたい!』
そんな心を揺さぶるようなチームに、選手になろうと伝えています。
羽生選手の姿から、彼女達が何かを掴み取ることを期待します。
人生において、挑戦はいつでもできますー!
大切なのは、“念い”…強い“念い”と、“行動力”…エネルギーある“行動”だと思っています!
まだまだ北京オリンピックが続きます。たくさんの刺激をもらえるよう日本を応援します!