あなたは緑色がお好きですか?

無性に緑色が気になることがありませんか?


緑色は自然の色です。

緑が少ない街や、都市のビルの谷間で過ごしていると息が詰まりそうになり、元気を回復しエネルギーを充電するために、緑の多い公園や森の中、野原に行きたくなります。


緑色は、スペクトルの中央に位置する色。

赤と紫の間でバランスを保っています。



緑色のエネルギーが足りないと、中心がズレてバランスを崩している状態になります。


ストレスなどで心が乱れると自分の中心軸の位置を確認するように、緑色が気になったり、緑色を必要とするようです。


緑の多い中で、思う存分に深呼吸しリラックスすると、自分が自然と調和していることに気づき、自分の中心軸を見つけやすくなります。



色彩心理的に緑色には、『安定』『安全』『平和』『安らぎ』『穏やかな』『健康的』『癒される』『新鮮な』『優しい気持ち』『落ち着き』等のプラス面と『優柔不断』『受動的』『防御』『消極的』等のマイナス面があります。


緑色の好きな人は、誠実で平和主義ですが、やや受け身で優柔不断なところがあるようです。


緑色が美しい絵画を探してみました。




エミール・クラウス『レイエ湖畔に座る女』





リィヒャルト・リーマーシュミット

『In the Countryside』





カミーユ・コロー『ヴィルダヴレーのカバスュ邸』





グスタフ・クリムト『アッター湖』





アンリ・マルタン『野原を行く少女』





アンリ・ルソー『牧場』





ディヴィッド・ホックニー

『The Arrival of Spring Normandy』




ウジェーヌ・ヤンソン『街の日の出』





藤城清治『湿原のミズバショウとこびと』





山口華楊『青柿』





東山魁夷『緑潤う』





田中一村『不喰芋と蘇鐡』





小茂田青樹『村道』


画家はみな緑色が好きなの?それとも人間の本能として常に緑を必要としているの?と思えるほど緑色の絵画は多く、緑色の重要性が感じられます。


マルタンの『野原を行く少女』は、緑の野原に佇む白いドレスを着た少女が右手に一輪の花を持ち、左手からこぼれ落ちてゆくようなお花の表現が詩情性に溢れ、白いドレスの少女(花嫁?)がこれから進む道が平穏で豊かであるように願いを込めているようです。


少女の背筋がピンと伸びて清々しく、こぼれ落ちる花々から、日々変化していく未来に向かい、しなやかな柔軟性を感じます。





マルタンの色使いは、明るい色調でアクセントカラーに強さがありますが、全体的には穏やな印象です。

点描画のような表現が穏やかさを後押しして、背景色にグレイッシュな色を選ぶことで、叙情的で柔らかな空気感が生まれているようです。



その他、緑色の絵画にはいつまでも眺めていたくなるような心地良さがありますね。




🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️


〜こんな時は緑色を活用しましょう〜


人間関係のストレスを感じている時は、緑色の何かを身につけましょう。


人とすぐにぶつかってしまう人は、協調性が欠如していることが多く、良い意味で自分を抑える必要があります。


緑色は調和の色であり安心感や協調性を表し、バランス感覚を表す色です。

緑色を身につけると周辺の人に誠実さや安心感を印象づけます。


緑色のアイテムを身につける事で、周りの人との争いを避け自分自身の主観をコントロールして、場の調和を大切にする色彩効果があります。











明るいミント系の緑色から、ビビットな緑色、ダークなモスグリーンなど様々な緑色があります。


ご自分の好きな緑色を身につけて人間関係のストレスを軽減しましょう。



🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️🌵🌿🍀☘️



色を楽しむ素敵なあなたへ...


最後までお読みいただきありがとうございます💕