今日は我が家の7歳次男ソーのお話。
11月に受けたWICS検査の結果が心理士から年末に。
そして診断結果がかかりつけの小児科医から先日出ました。
診断結果としては………。
自閉スペクトラム症
でした。
まぁ、やっぱりか、という感じデス。
今はそれで総称されてしまいますが、ハルクと同じ高機能自閉症ですね。
検査結果としては
IQ平均〜高い
処理速度が最も高く、言語理解が一番低い。
その差が26ありました。
この時点で何かあるな、となるので診断結果はそこまでびっくりすることもなく。
ただ、びっくりしたのは多弁、多動、不注意傾向があると思っていてADHD併発かと思っていたのですが…。
ASDのみ。
多動も不注意も多弁も、ASD由来のものだそうです。
まぁ、たしかに座ってはいられる………。
そして不安感の強いタイプ。
視覚優位のため、目に入るものが気になり人の話を聞いていてもキョロキョロする。
他のものが目に入るとやっていることが止まる。
なんなら忘れてそっちに興味が行きそれをやりだす。
ただ修正ができる。切替ができるタイプなので声がけなどでどうにかなる。
なので学校での生活はどうにかなっている。
そして、言語理解の低さから話したいことの本髄にたどり着きにくいwww
その周りのことを一生懸命説明してるのにたどり着かない。
言いたいことはなんとなくわかるんだけど…………
説明下手www
ソーの話がわかりにくい、捉えにくい原因はここでした。
いや、そーかな〜とは思っていたけど、語彙はそれなりにあるから文の組み立てが下手なだけ??と分からなくて。
そして、そこの低さのため嫌なことの説明が難しく大きなくくりで嫌!となってしまうそうです。
ここも私的には難しくて。
ハルクは1嫌だと全部嫌、な脳みそ。
ソーは1嫌だとそれが説明できないから全部嫌と言ってしまうけど実はそうではなくてその中のこれだけが嫌、な脳みそ。
兄弟でこの違い………
医師から『ソーくんの言葉を全部鵜呑みにしてしまわないように気をつけてくださいね』と言われました
難しすぎる……。
でも、どうりで掴めないハズだわ……。
これは訓練された人じゃないと理解しづらい………。
一番初めの行き渋りが実は班長が嫌だ、というのもつい最近分かった位……。たくさん話しを聞いてきて、7ヶ月経って本当はこれが一番嫌なことだったのか!と………。
それからこだわり。
自分が決めたやり方を崩せない。指示に従えないことも。
それかや視点を変えるのが苦手なこともわかりました。
頑固なのはこだわりだったのね…………
そして他者視点の弱さ…。
なのに友達から言われるかもしれない事に対する不安感の強さ。
視野が広く見えなくていいところまで見える上勝手に予測をして勝手に不安になってしまう部分。
その上ASDの特徴というか特性というか不安感の強さがそれらを増幅させるため、不安障害に近い状態に。
対処としては具体的にこんなときはどうするか、をソーと一緒に考えシュミレーションをしておくこと。
そして、最終的には経験値………。
ソー自身が経験を重ねることで対処法を得ていく。
しかし数値の差が大きく分析から除外されている下位検査の得点がとても高く、また精度も高かったらしく。
もう少し成長するともっと全体が高くなってくるよ〜と言われました………
ムズカシイよう〜
金曜日、担任に電話を入れ通級の打診と詳細な情報を知りたい旨を伝え、通級の先生と医師に繋がってもらい担任も含め支援会議をしてもらえるようにお願いしました。
ソーの場合、言語の部分が低いためソーの言葉をそのまま鵜呑みにされてしまうとソーの行き渋りが悪化する可能性もあるためです。
ソーに通級を納得してもらわなければ……。
機会を見て見学して、説明して……ですね。
ハルクの方もスクールカウンセラーと話さねばな状況なので、3学期も落ち着く暇は無さそうです………
実際の検査数値、診断の際に言われたことは
次のアメンバー記事にて備忘録として記します…。