昨日の風呂上がり。ふと、妻に話しかけられました。
「パパ。私と結婚していなかったら、前の職場も辞めずに済んだよね」。
まったく想定外の質問だったので、「結婚しなかったらむしろもっと早く辞めていたよ」と咄嗟に応えました。
咄嗟に応えた答えなので、「妻はどんな答えを期待しているのだろう」という思考の入る隙もないため、これが現在の真実の私なんだろうと思います。
私の人生で「ああしておけば」「こうしておけば」という後悔もないことはないですが、今パッと思い浮かぶのが「中学の時に野球部に入らなかったこと」くらいになりますから、ずいぶんと昔になります。
今まで気付きませんでしたが、私は自分のしてきた選択にあまり後悔はないようです。
妻や家族や友人のおかげで、そういった「後悔たち」とうまく折り合いがついたのかなとも考えます。
妻も最近、いろいろと考えていたり悩んだりがあっての言葉だったのでしょう。
「夫を自分の人生に巻き込んではいないか？」みたいに考えたのかも知れません。
私としたら「夫婦なんでそんなことは当たり前だし、楽しい人生にしてくれてありがとう」の気持ちです。
でも、結果的にこの感謝の気持ちは妻には伝わっていません。
私は口下手なので口ごもったり黙ったりがしょっちゅうありますが、「口下手」なりにも一生懸命気持ちを伝える義務があると感じました。
唯一無二の人には私の真実の気持ちを知って欲しいですし、妻の気持ちも理解したいです。
今月の目標に「妻とたくさん話す」を掲げていましたが、まだまだ足りないようです。
９月は「妻と本音でたくさん話す」に進化させたいと思います。
いつも近くにいるからこそ、決して怠ってはいけない大切なことを痛感しています。
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