摩訶

偉大なる

般若波羅密多

智慧の完成についての

心経

心髄の経
 
 

観自在菩薩 行深般若波羅密多時

観自在菩薩は 深遠なる智慧の完成を実践されて、
 

照見五蘊皆空

実際に存在するのは五つの構成要素(色・受・想・行・識)でどれもが空であると見極め、
 

度一切苦厄

あらゆる苦しみと災いから抜け出された。
 

舎利子

舎利子よ、

色不異空 空不異色

形あるものは空に異ならず、空は形あるものと異ならないのである。
 

色即是空 空即是色

形あるものは空であり、空は形あるものなのである。
 

受想行識亦復如是

感受作用(肉体的、生理的な感覚)・表象作用(事物の形象を心の中に思い浮かべること)・

形成作用(心がある方向に働くこと)・認識作用(知り分けること)もまた同じく空なのである。