日本の各都道府県の県庁所在地から全ての都道府県の県庁所在地に行く「県庁所在地の旅」。

今回は富山県(富山市)から東海地方の各県の県庁所在地に行くルートです。

★ルール★
出発地と目的地はそれぞれ各都道府県の都道府県庁所在地にある主要駅とする。
(各都道府県の主要駅は他の駅からの乗り換えのしやすさ、駅の利用者数、駅周辺の環境などを総合的に考慮して私が独断で決めさせて頂きます。)
出発日時は直近の土曜日の朝8時とする。
利用できる交通手段は飛行機、鉄道(新幹線、在来線)、バス(但し高速バス、空港と駅を結ぶバスのみ利用可)、船のいずれかで、一般客が利用できる公共交通機関のみとする。(車・タクシー・通常の路線バスは利用不可)
料金や乗り換え回数より所要時間が最も短いルートを優先して行く。
但し、所要時間に大きな差が出ない場合(30分以内)は料金が安い、もしくは乗り換え回数が少ないルートを優先する。

今回の出発地は富山駅です。

電車:電車(在来線)
しんかんせん:新幹線
バス:バス
飛行機:飛行機


★富山県→岐阜県
8:00 富山駅

電車JR特急ワイドビューひだ6号・名古屋行

11:39 岐阜駅
※所要時間 3時間39分
※料金 6,810円


★富山県→静岡県
8:07 富山駅

しんかんせんJR新幹線かがやき504号・東京行

10:20 東京駅
11:03 東京駅

しんかんせんJR新幹線ひかり469号・岡山行

12:04 静岡駅
※所要時間 3時間57分
※料金 17,690円


★富山県→愛知県
8:20 富山駅

バス高速バス・富山地鉄バス・名鉄BC行

11:55 名古屋駅
※所要時間 3時間37分
※料金 4,630円


★富山県→三重県
8:20 富山駅

バス高速バス・富山地鉄バス・名鉄BC行

12:00 名古屋駅
12:21 名古屋駅(近鉄)

電車近鉄名古屋線急行・松阪行

13:23 津駅
※所要時間 5時間3分
※料金 5,640円


東海地方は今までどの県も似たようなルートでしたが、今回初めて4県それぞれ全く違う交通手段・ルートとなりました。

所要時間が最も短かった県は愛知県の3時間37分で、最も長かった県は三重県の5時間3分でした。

三重県が最長というのは今まで通りですが、これまで最短だった静岡県を抜いて、今回初めて愛知県が最短となりました。

静岡の交通の便の悪さがそろそろ明るみになる頃でしょうか…。

県庁所在地で尚且つ政令指定都市の主要駅の中で最も交通の便が悪いと言われている静岡駅ですが、基本的に電車は東西間の移動しか出来ないので、北陸・信越方面へ行く場合は東京か名古屋まで出て、そこで乗り換えをする必要があります。

そして静岡市がちょうど東京と名古屋の中間に位置しているので、どちらも遠いんです。

特急も山梨方面へ行くものと、中国・四国方面に行く今や絶滅危惧種の寝台特急しかないので、せめてのぞみを1時間に1本でもいいから止めてくれればいいのに。(と、元静岡県民がボヤいてみる。無理だろうけどw)


料金が最も安かった県は愛知県の4,630円で、最も高かった県は静岡県の17,690円でした。

静岡県は所要時間は愛知や岐阜と変わりませんが、新幹線を乗り継いでいるので、料金が他県よりかなり高くなってしまいました。


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