こんにちは。


「10年20年のお付合い」の
超インドア派住宅リスクバスター福原です。



大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
マイホーム取得・不動産活用の「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。




あなたは、自分が持っている土地に
希望のマイホームが建つと思いますか?



例えば、古くなった今の住まいを、
建て替えることはできると思います?



今、すでに家が建っているのだから、
当然建つに決まっている・・・



そんな風に確信していた人に限って、
実は、法律上、建てることができないことを知って
ショックを受ける。



そういった事例を、
私はいくつも知っています。




昔、建てたときは法律が「ゆるく」、
今はそう簡単にはいかない場合も多いのです。




先日、ご相談を受けた方のケースを紹介します。




お家を建てるにあたっては、
建築基準法に定められた「道路」に
あなたの家の土地が
2m以上接していなければなりませんが、



その人のお家には、
道幅5mのしっかりとした「道」に
2m以上接していました。



しかし、



その人のお家は、
その「道」が原因で、
建て替えることが困難という事態に。



なぜか?




その理由は・・・


・・・・・
・・・・
・・・
・・


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その「道」は、「道路」ではなかった。
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です。



実は、
建築基準法上の道路というのは、
きちんと登録がなされています。



しかし、



見た目は完全な道路なのに、
基準法上の「道路」として認められていない「道」も





世の中にはたくさんあるのです。




「道」はすべて「道路」とは
限らないのです。




あなたの家の前の「道」が
「道路」なのか、そうではないのか?



役所などできちんと調べておくといいでしょう。



東京都多摩地区でしたらこちらでも調べられます。



この地図上の、色がついていない「道」は、
「道路」として認められていない恐れがあるので、
チェックしておくといいでしょう。