こんにちは。


「10年20年のお付合い」の
超インドア派住宅リスクバスター福原です。



大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
マイホーム取得・不動産活用の「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。





イギリスがEU離脱。



事前の予測では、
「なんだかんだで、EUに残るんじゃない」と
思っていた方が多いようで



まさかの結果に、
経済を中心に大混乱となっています。



その結果を踏まえて、
多くの専門家があわてて
さまざまな分析を試みていますが、



その影響の度合いを、
多くの人が読み切れていないような気がします。



かなり複雑な状況ですので、
未来が予見しづらくて、
「わかりにくい」。



「わかりにくい」から不安。



不安だから、
経済やいろいろなことが
混乱しているのでしょうね。








親御さんの土地やお金の援助
を得て、
マイホームを建てる計画をすることについて」




ここ最近は、
親御さんからの
お金の援助について
書いております。




あなたが、親御さんの「お金」を用いて
マイホームを手に入れる場合には
3つの方法があります。




1.親御さんからお金をもらう。

2.親御さんからお金を借りる。

3.親御さんと共有名義する。





以上の3つです。




前回までに、
1.親御さんからお金をもらう。
のメリットと問題点と、



2.親御さんからお金を借りる。
のメリット
と問題点の一部について
お話をしてきました。



今日は、
2.親御さんからお金を借りる。
の問題点・注意点の続きです。



親御さんから(多額)のお金を借りると、
「贈与」が疑われるという認識が必要です。



なので、



きちんとしたかたちで、
「お金を借りている」という証拠を、
「見える形」にしておくことをおススメします。



では、具体的に、
どのような点に気を付けるべきなのか?



それについては、
以下の2点について
注意をはらっておくといいでしょう。




その2つとは・・・




・・・・・
・・・・
・・・
・・




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1.非常識な返済期間にしない。
2.きちんと返済の証拠を残す。
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です。



「非常識な返済期間」とは、
親が70歳以上なのに、
返済期間は30年以上、とかですね。



返済満期は、
平均寿命くらいにしておくのが無難でしょう。



また、



「返済の証拠」のためには、
銀行などの金融機関を通して
返済金を支うといいでしょう。




税務署の方が見たときに、
「たしかにきちんと貸し借りされてますね」
と、
わかりやすい状態にしておけばいい
のです。




「贈与税」という、
まさかの出費をおさえるためにも




ここは細心の注意をはらっておくことを
おススメします。