こんにちは。

「10年20年のお付合い」の
超インドア派不動産リスクバスター福原です。



大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
不動産購入・不動産活用の「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。





以前、勉強会などでお話をしたことのある
住宅建設会社さんが、
先日、倒産したというニュースを耳にしました。




その建設会社さんの倒産の経緯や、
詳しい状況についてはよく存じ上げませんし、
ここに書くつもりもありませんが、




「建設会社が倒産する」
というニュースを聞くと、




特に注文住宅をとりあつかう会社の場合、
施主様に大きな損害がおよぶ可能性があることを、
とても心配してしまいます。




マイホーム建築をまかせる建築会社を選ぶ際に、
顧客には、いくつかのリスクがあることを、
あなたも何となく知っていると思います。




しかし、




その中でも最大のリスクは何だと思われますか?





それは・・・






注文住宅の着工前・工事中の
住宅会社の倒産です。





というのも、




注文住宅というのは、
施主様が建築費の一部を、
建物の完成前に支払うことが多い。



建築費の「一部」といっても、
住宅会社によっては、
契約時1割・着工前3割・上棟時3割・完成時3割
などというところも存在する。



つまり、



完成前までに請負金額の70%も
支払わなければならない場合もあるのです。




請負金額が仮に2,000万円だとしたら、
1,400万円を完成前までに支払うことになります。



もしも、その1,400万円を支払った直後に、
住宅会社が倒産し、
ほとんど工事が進んでいなかったとしたら・・・




もしかしたら、その時には、
1,000万円以上の資金を
まったくの無意味に失ってしまうことになるのです。




これは、本当に恐ろしいことです。




これは、住宅会社さんが大手であろうと、
中小であろうと、可能性のあるリスクです。



※記憶に新しいところですと、こんなケースがありました。
「注文住宅会社が潰れる悲劇――富士ハウス破産に思う」



では、その「倒産リスク」に対応する方法
果たしてあるのでしょうか?



それは、住宅会社を見極める方法とも言えますが、



その方法については、




また次回に。



それでは。