こんにちは。


「10年20年のお付合い」の
超インドア派
不動産リスクバスター福原です。




大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
不動産購入・不動産活用の「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。





ずいぶんと、
あたたかくなってまいりました。





しかし、




わたしにとっては、
この季節はとてもつらいのです。





かの有名な「花粉症」のせいです。




わたしは、物心ついたころから
「花粉症」とつきあってきました。




毎年確実にやってくるやつです。





ただ、




その症状は、年々、
軽くなってきているように思います




その理由を自分なりに分析してみると、



それは、



花粉症対策を
地道にいろいろやっているためなのかな




と思っています。




決して好きではないマスクを
ちゃんとするようにしたり、




ヨーグルトがいいと聞くと、
意識的に摂取してみたり、




鼻うがいのノウハウなんて、
昔はありませんでしたからね。




あと、お茶類がいいと聞いては、
試しています。




対策を、地道にやるというのは
何事にも大切なのです。




相続税対策も、
ある意味、この地道さが有効だったりするんですね。






具体的にどういった対策があるのでしょうか?





相続税対策のキモというのは




前回までのお話でおわかりかと思いますが、




要するに、
親御さんの資産(またはその評価)を
減らすことができればいい
わけなんですね。




親御さんの資産額が減れば減るほど、
相続税を支払う可能性は減っていきますし、



たとえ支払うことになったとしても、
その金額は少なくなっていくわけですね。




その方法として、
例えば「生前贈与」というやりかたがあります。





つまり、




親御さんがご健在のうちに、
その財産をいただく形(贈与してもらう)に
すればいいのです。




ただし、
ここで要注意なのは、




一般的には、贈与というのは
相続に比べてもはるかに税金がかかる
ということ。




理由もなく財産をもらうと、
その分、税金がたんまりとられてしまいます。




では、どうすればいいのか?




そこであなたに
思い出していただきたいことがあります。




おこづかいって、
贈与税かからないですよね。




だから、



親御さんからおこづかいという形で、
贈与してもらえばいいのですね。




でも、なんで
おこづかいは、贈与税がかからないのか?



実は、



1年間につき、最大110万円までの贈与は、
税金が免除される形になっているんですね。



なので、



毎月90,000円くらいまでの
おこづかいであれば、
税金はかからないんですね。




毎月90,000円のおこづかいって、
もはやおこづかいとは呼べないかも知れませんが・・・





まずは、こんな
「地道な対策」から検討してみてくださいね。











ただ・・・・





そんな毎月いくらとか、
毎年とはいくらとか、
長期計画でやるのはちょっと難しい。




そんな場合もあるかと思います。




もっと、まとめて、
数百万、数千万を贈与できる方法は
ないのでしょうか?




実はいうと、




「理由のない」贈与には、
そんな方法はないのですが、



しかし、



ある一定の「理由のある」贈与には、
税金のかからない方法があるのです。




その理由とは一体何か?




それは・・・






次回に続きます。



それでは。