こんにちは。
「10年20年のお付合い」の
超インドア派
住宅リスクバスター福原です。
大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
マイホーム購入・マイホームづくりの「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。
ちょっと久しぶりの更新となってしまいました。
先週の木曜日、
とある資格試験を受験してまいりました。
「RIA不動産投資アドバイザー」という資格です。
昨今、投資物件の取引やご相談が増えてきたこともあり、
基本の復習も含めて、受験をしてみました。
まだできたばかりの資格なので、
いわゆる「過去問」が存在せず、
とにかくテキストだけを読み込んで、
試験に挑みました。
100点満点で60点以上が合格という
基準があらかじめ設けられていましたが・・・
結果は、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150219/20/4786471127/1d/70/j/t02200124_0800045013222942277.jpg?caw=800)
お勉強の甲斐は、あったようです。
ところで、
この「RIA不動産投資アドバイザー」
という資格。
最初についている「RIA」が
ちょっと気になりますよね。
この謎の暗号(?)の正体は・・・・
R=Real Estate=不動産
I=Investment=投資
A=Adviser=アドバイザー
そのまんま、なんのひねりもない
略称ですね。
略号というのは、
意味がわからないと、
何だか専門的で難しいものに見えてしまいますが、
意味が分かると、
「なーんだ」となるものです。
さて、そこで、
前回書いた路線価にかいてある
「謎の暗号」についてです。
「125D」とか「130D」とか「140D」
これが何を意味するのか?
実はこれ、
数字部分とアルファベット部分では、
全く別の意味をもっています。
例えば「125D」だったら、
数字の方、「125」の意味はといえば、
そのエリア評価額の
㎡単価を表しています。
㎡あたり125,000円の評価ですよ!
ということを表しています。
なので、
例えば、あなたの親御さんが、
「125D」の道路に面している土地を、
100㎡持っているとすれば、
その「土地」の、
(相続税評価上)の財産は、
だいたい1250万円くらいとなるわけです。
「なーんだ」 ですよね。
ちなみに、
アルファベット部分の「D」は、
その土地の「借地権割合」というのを
表しています。
あなたの親御さんが、
誰かに土地を貸している場合などに
使うものだ、
今日はそんな感じのみ覚えておいて下さい。
まずは、さしあたっての注目は、
数字部分ですね。
これであなたの親御さんの
不動産リストにある全ての「土地」の
評価額がだいたい計算できると思います。
なので、ひとまず、
「土地」の評価については、ここまで。
続いて「建物」の評価について、
書いていきます。
また次回に。
それでは。