こんにちは。


「10年20年のお付合い」の
超インドア派
住宅リスクバスター福原です。




大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
マイホーム購入・マイホームづくりの「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。





ちょっと久しぶりの更新となってしまいました。





先週の木曜日、
とある資格試験を受験してまいりました。





「RIA不動産投資アドバイザー」という資格です。




昨今、投資物件の取引やご相談が増えてきたこともあり、
基本の復習も含めて、受験をしてみました。




まだできたばかりの資格なので、
いわゆる「過去問」が存在せず、
とにかくテキストだけを読み込んで、
試験に挑みました。




100点満点で60点以上が合格という
基準があらかじめ設けられていましたが・・・




結果は、












お勉強の甲斐は、あったようです。






ところで、


この「RIA不動産投資アドバイザー」
という資格。



最初についている「RIA」が
ちょっと気になりますよね。




この謎の暗号(?)の正体は・・・・








R=Real Estate=不動産

I=Investment=投資

A=Adviser=アドバイザー






そのまんま、なんのひねりもない
略称ですね。




略号というのは、
意味がわからないと、
何だか専門的で難しいものに見えてしまいますが、



意味が分かると、
「なーんだ」となるものです。





さて、そこで、
前回書いた路線価にかいてある
「謎の暗号」についてです。





「125D」とか「130D」とか「140D」





これが何を意味するのか?





実はこれ、
数字部分アルファベット部分では、
全く別の意味をもっています。




例えば「125D」だったら、



数字の方、「125」の意味はといえば、



そのエリア評価額の
㎡単価
を表しています。





㎡あたり125,000円の評価ですよ!
ということを表しています。




なので、



例えば、あなたの親御さんが、
「125D」の道路に面している土地を、
100㎡持っているとすれば、




その「土地」の、
(相続税評価上)の財産は、
だいたい1250万円くらいとなるわけです。



「なーんだ」 ですよね。





ちなみに、



アルファベット部分の「D」は、
その土地の「借地権割合」というのを
表しています。


あなたの親御さんが、
誰かに土地を貸している場合などに
使うものだ、


今日はそんな感じのみ覚えておいて下さい。




まずは、さしあたっての注目は、
数字部分ですね。




これであなたの親御さんの
不動産リストにある全ての「土地」の
評価額がだいたい計算できる
と思います。





なので、ひとまず、
「土地」の評価については、ここまで。




続いて「建物」の評価について、
書いていきます。




また次回に。




それでは。