こんにちは。
「10年20年のお付合い」の
超インドア派
住宅リスクバスター福原です。
大きな失敗や後悔(=リスク)を根絶した、
マイホーム購入・マイホームづくりの「ワザ」を、
できるだけ、わかりやすく伝えてまいります。
先日、うちの娘が、「いじめ」に会いました。
仲のいい友達グループから、
突然無視されたり、陰で悪口を言われたり、
仲間外れにされたりしたそうです。
娘本人は、なかなか打ち明けてくれなかったのですが、
ちょっとしたサインがあって、
異変に気付いて「発覚」しました。
なので、先生方とも相談し、
ご尽力いただいた結果、
昨日、なんとか、
その「主犯格」の女の子から謝罪をされ、
仲直りしたそうです。
「いじめ」問題というのは、
昔から現在に至るまで、
決してなくなることはないですよね。
で、そういうときによく言われるのが、
「いじめられるほうにも原因がある」
それはその通りだと思います。
世の中の「いじめ」の100%は、
いじめられる子供の方にも原因があることは
間違いありません。
しかし、
それが「いじめ」を肯定する理由には、
なるわけがありません。
そんな言い訳、「クソくらえ」です。
私は、「いじめ」に関しては、
以前ある教育者がいっていた「定義」が
正しいと思っています。
すなわち
「一対多」になった時点で、
それは「いじめ」である。
実にシンプルで、わかりやすい「定義」です。
なので、
私は、自分の子供が「一」になったら、
今回のように、徹底的にかばいますし、
逆に「多」になったら、
徹底的に指導します。
「定義」というのは、
ものごと判断する上において、
とても重要なことですよね。
*
さて、
先日より、相続税がかかるかどうかの曲者、
「不動産」が、相続税として
かかるかどうかの計算をしています。
手順は以下の通りでした。
1.不動産のリストをつくる
2.土地と建物に分ける
3.土地の評価額を計算する
4.建物の評価額を計算する
5.「評価減」や「控除」について確認する
今日は、3.土地の評価額を計算する、です。
「ロセンカ」って、聞いたことありますか?
漢字にすると「路線価」と書きます。
なんじゃそりゃ、と思われるかもしれませんが、
土地の価値をしらべるには、
とても便利なしろものです。
路線価では、日本全国の「道路」ごとに、
土地の価値を、国が決めてくれているのです。
このあたりは、だいたい○○円ぐらいの価値ですね、
てな具合に。
しかも路線価は、
インターネットで検索すれば、
とても簡単に調べることができます。
しかしながら、
いくら国が、土地の価値を決めたからといって
あなたがその金額で土地を売買しなければならない、
というわけではありません。
むしろ、路線価くらいの金額で、
土地の取引がなされることは
ほとんどありません。
なぜかというと、
路線価の金額はだいたい安すぎます。
巷で取引される価格の、
だいたい80%くらいと言われております。
で、あるならば、
国はなぜ、わざわざ日本全国の路線価を
毎年毎年、丁寧に決めてくれているのでしょう。
その理由は、ただ1つです。
相続税のためです。
一見するとわからない土地の価値ですが、
路線価をみれば一目瞭然。
なぜならば、
路線価=相続税における土地の評価額。
これが「定義」だからです。
ずばり書いてあるので、
これを利用していきましょう。
具体的なしらべかたは、
また次回にでも。
それでは。