明治34年頃のオランダ・ベルギーでマラリア流行
地球上、有名であるマラリア流行地域
Hirsch氏による地球上、有名なマラリア流行地域を順次、記載する。
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オランダは、古より、ヨーロッパにおけるマラリアの郷国であって
現在、なお、広く流行している。
然れども、その西部においては、マラリアは減少し
ベルギーの低地、殊に、東西フランデレン(Frandern)州等に多く
マラリア流行の中心を示している。
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↑『新纂麻刺里亜療法』(荒井多門編。東京:金原医籍。明治34年9月発行。国立国会図書館の近代デジタルライブラリーのサイトで無料で閲覧できる)p 10, 18, 19を私が現代語訳したものである。なお、「順次」と書かれているが、全部、入力するのは大変なので、入力しやすいところから、入力した。
ベルギーの低地、特に、東西フランデレン州等で
マラリアが流行していたことがわかる。
ベルギーのあたりの原文は下記の通りであった。
白耳義ノ低地殊ニプロウィンツェン東西フランデルン等ニ多ク流行中心ヲ示セリ |
↑入力できないカタカナは、似たような発音のカタカナで入力した。
【ドイツ語の単語】Provinz:州 Provinzの複数形:Provinzen
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であるので、プロウィンツェンを『州』と解釈した。