ある老婦人が言っていた


この店を始めて40年、あたしは頑張ってこの店を守り続けてきたんだよ。そら、あーた、大変な事なんて沢山あったさ。そらぁ、まあ、あーた、苦労話が沢山あるほどね、ほれ、みんなが喜ぶんだよ!苦労話はねあたしの十八番だからね、みんなの前で苦労話をあれでもかこれでもかと脚色してだね、いや違う、ちょいといじるとね、みんなが喜ぶんだよ、ほれ、私の体験談さ、それで最後にね、最後にこうやって手を振り上げてバチっと決めるんだよ!バチっとね、このマントラが、このマントラがぁ、目にはいらぬか〜!ってね、ゲロゲロ


人間は脳で考え、脳で事象を見て脳で判断して、自分の意思で物事を決めて行動を起こしているように思っているわけですが、実際にカルト宗教の信者などを観察しますと果たしてそれもあやしく感じるわけであります。つまり、自分とは関係のない所で自分の意思、行動が決定されて自分の人生を迷い混乱して自分の人生劇場を展開しているのかもしれません。突き詰めて考えてみますと私達の意思決定などは脳から放出される脳内ホルモンの具合などが大変重要な役割を担っているわけで、しかしながらその大変重要な役割を担っているその脳の奥深い部分で何が行われているのかわからないのですがこれは爬虫類脳と言われている大脳辺縁系と生存欲求を司る脳幹の働きと人間が人間らしく生きる為に必要な考える力を大脳新皮質のバランスというものが大きいのがもしれません。生存欲求、集団欲求、所属欲求、承認欲求などを司る脳幹、大脳辺縁系の脳細胞が数千億と言われておりますがそれに対して人間が人間らしく生きる為に必要な自己実現欲求そして、自己超越の欲求などを司る大脳新皮質の脳細胞は140億と言われております。脳の奥深くで何が行われているのかわからない意思決定のほとんどを決めている脳細胞の数が数千億、それに対して、大脳新皮質の脳細胞が140億という事です。


では…




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